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【コラム】日本武尊(ヤマトタケルノミコト)って何した人?

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

実は昨日、私、とある著名なヒーラーの方とお話をする機会に恵まれたんです。その方とのお話の中で、私の背後に「守護神の弁財天様の他に、ヤマトタケルノミコトが見えるんだけど、どうして?剣も見えるんだけど?」「どこか関係のある神社とか行った?」と。

確かに、「須佐神社」、「出雲大社」に行ってました。

ところで、ヤマトタケルノミコトって、何した人でしたっけ?

まず、ヤマトタケルノミコトは、「古事記」、「日本書紀」に出てくる古代の英雄。第12景行天皇の第二子。

父親(景行天皇)に、九州征伐、また間髪を入れずに蝦夷征伐を命じられます。蝦夷征伐の折りに、伊勢神宮に仕える叔母の倭比売命(ヤマトヒメノミコト)から、須佐之男命(スサノオノミコト)がヤマタノオロチを退治した際に大蛇のお腹から出てきたと言われている「草薙剣(三種の神器の一つ)」を授けました。

九州・蝦夷も征伐したヤマトタケルノミコトは、旅を続けるのですが、途中深傷を負い、叔母の待つ伊勢を目指す途中に、最期を迎えました。

九州征伐の後、山の神、河の神、宍戸の神を平定し、さらに出雲の国や各地、国を払い平らげたとされています。

このため草薙剣は伊勢には戻らず、名古屋・熱田神宮に御神体として祀られているのだそう。

では、ヤマトタケルノミコトは実在したか?と、なるわけですが、「古事記」、「日本書紀」共に、神話と歴史が混在します。実在していれば、今の天皇家のご先祖様の1人となりますが、真偽のほどはわかっていません。

一方で、スサノオノミコトの娘である須勢理比売(スセリヒメ)と出雲大社で祀られている大国主命は結婚するのですが、スサノオノミコトが、ヤマトタケルノミコトを神格化し、現在の出雲大社の宮司家の1つ・千家家の祖先であると言う説もあります。

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