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【コラム】神話の国・出雲 これ知ってた?(3)

コラム

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

今日は最後の「これ知ってる?(3)」です。

主人が、お義母様から送ってもらって喜んでいる「島根の特産品」をご紹介します。

1) 板わかめ:水洗いした「わかめ」をそのまま干しただけの品。向こうが透けて見えるように薄いですが、結構塩辛いです。石灰系の乾燥剤が入っていて、バリバリに乾いています。これを手のひらで握りつぶすと、それだけで細かく砕けます。この状態であったかいご飯にかけるだけ。ワカメの風味にご満悦です。

2) 梨、葡萄(ぶどう):島根はあまり知られていませんが、果物の産地です。

梨は、40年くらい前だったら、「二十世紀梨」でないと「梨」じゃない気持ちだったそうです。しかし今では、「豊水」とか、「幸水」も美味しいと言っています。お隣の鳥取県では、新品種として、「新甘泉(しんかんせん)」と言うのが出来て、これも美味しいと言っています。

葡萄は、「デラウェア」。日本有数の生産量を誇るとか。「巨峰」、「ピオーネ」もいいですが、新品種の「シャインマスカット」がとても美味しいそうです。

3) しまね和牛:主人は「しまね和牛」はブランドじゃないと言っています。近頃スーパーなどで、稀に「出雲牛」を謳った商品コーナーを設けるところも出来てきました。しかし、この出雲牛もブランドじゃないと言います。本当に美味しいのは、「佐田牛」だと。今で言う島根県出雲市佐田町で飼育されている牛だそうです。ちなみにこの佐田町は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀ってある須佐神社のある町です。この佐田牛の霜降り肉は本当に絶品です。ただし、地元でないと手に入りませんが。

4) 蒲鉾(かまぼこ):あご野焼きです。直径5cmくらいの大きな竹輪(ちくわ)をイメージしてください。中の穴は、1cm弱、長さは色々ありますが、一番短いので18cmくらいでしょうか。しっかり焼いた香ばしい皮、プリプリの歯ごたえの蒲鉾です。これに、スリわさびをちょこんと乗せて、蒲鉾の端のほうを醤油につけて食すのが良いそうです。ワサビ醤油ではありません。メーカーは「横庄」を選んでください。

5) 蜆(しじみ):マンガの美味しんぼでも取り上げられた、宍道湖のしじみ(大和しじみ)。全国で、現在約40%のシェアを持つとのこと。大粒です。ちなみに、しじみの殻に黒と茶色があります。宍道湖の底が泥地だと黒、砂地だと茶色だそうですが、私は黒いのしか見たことがありません。主人は知っているようですが。

6) 和菓子:江戸時代、第7代松江藩藩主の松平不味公がお茶好きで、「不味流」茶道を作り上げたとか。特に「若草」と言うお菓子が有名ですが、松江はお菓子で栄えたとの事。しかし、主人は、「桜餅」、「道明寺」が大好きです。出雲の「桜餅」は格別だと。

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