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【コラム】羽田発ロンドンへ(1)

コラム

10月31日、PM9:00から出国手続きが開始され、長蛇の列でしたが、30〜40分ほどでスムーズに完了。

フライトは、EAU(アラブ首長国連邦)経由のロンドン、ヒースロー空港への旅。中継地点のドバイまで11時間のフライト。乗り換え時間が2時間40分でドバイからヒースローまでが7時間と、とにかく長かった。因みに直行便で行くより中東経由で行く方が割安です。

ドバイまでの機内食は2回。機内食は全てスパイシー。焼きそばは日本の味覚とはかけ離れていたし、不思議な味の豆料理も。ドリンクサービスでコーヒーをリクエストすると、コーヒーの麦茶割りのような薄めの味。マンゴージュースはアラブの味。
機内食でカレーが出て、白いご飯に梅干し!と思って丸のみしたら激辛の唐辛子。

その場でリバース(吐き出す事を上品にした言葉)。ブハー、ペェッ!
隣に席のアラブの方が一言「それホットチリよ」。

なんとかドバイに到着しましたが、ここから予想外の展開が。入国審査が2ステップ、1stステップは難なくクリアー。

ところが、私たちの前にみるからに怪しそうな男女(中東と思われる)が。
男性の方は、審査官が何度も何度も虫メガネを使ってパスポートの写真と本人の顔をにらめっこ。
女性の方は、宗教上、眉の上から、耳の前から、顎から下を黒い布で隠している。こちらの審査官は、何やらパソコンでチャカチャカチャカ。

結局2人ともに時間はかかったもののクリアー。ところが、1stステップを出たところで何やら二人で話し込んでいるところを私たちは追い越してしまいまいた。2ndステップで、私はすんなりクリアーしたものの、主人が大変。

検査場は3列あって、主人には、(私と違う列に)「あっちに行って!」と。手荷物検査もX線検査もなし。いきなり主人は、両手を肩の高さで開いて前から、後ろから、右腕、左腕、さらに驚いたことに、手袋もしていない素手を、手のひら、手の甲まで検査棒を当てられている。(映画のシーンやね。)

まあ、当然ながら何もないのでクリアー。その後バッグを開けられこれも何もないのでクリアー。やっとの思いでドバイに入国。あーちかれた。

しかし、ドバイは空港内が広いしゴージャス。やたらめったらロレックスの時計だらけ。また、広々とした一流ブランドの店、店、店。金ぴかでお金持ちの場所といった感じ。

しかし、トイレにウォシュレットがついていない、なぜ?
そういえば、外国人が日本に来るとトイレに感動すると聞いたことがあります。しかし、あちこちロレックスの時計をぶら下げるくらいなら、ウォシュレットを付けると良くない?

次回につづく。

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