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「レイライン」をご存じですか?

コラム

レイラインとは、パワースポットをつなぐ道のこと。

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

レイラインは、「光の道」と呼ばれることが多いですが、「太陽の道」、あるいは「地脈」、「龍脈」とも呼ばれます。これは、1920年代に英国のアマチュア考古学者ワトキンス氏が言い出しっぺ。古代遺跡が一直線上に位置していることに気づいて、「地球のエネルギー線」の上に遺跡が並んでいると考えました。

これが日本発祥だったら、「霊ライン」かな?とか、「光の道」なので「Ray Line」かな?と思いましたが、「Ley Line」なんです。「Ley」は、現代英語では、「法」を意味して、一定の法則に従うということ。旧英語では、丘や礼拝堂を結んだ道を意味するそうです。

話を戻しますが、レイラインは地球のエネルギーが流れる道とされていて、世界中にレイライン上にスピリチュアルな場所がたくさんあります。代表的には、英国の「ストーンヘイジ」、日本の「富士山」、エジプトの「ピラミッド」など。レイラインを辿ることで癒されたり、エネルギーチャージできると言います。

日本でもっとも有名なレイラインは、何といっても富士山と大山(だいせん:鳥取県)を結ぶ「御来光の道」でしょう。富士山と大山は470km離れています。各々の山頂は北緯35度22分。春分の日、秋分の日にはこのライン上から日が昇り、日が沈みます。ウソのようにパワースポットが並びます。

東から上総国一宮・玉前神社、相模国一宮・寒川神社そして富士山。西には身延山(日蓮宗総本山である身延山久遠寺、聖山・七面山)、伊吹山、琵琶湖の竹生島、元伊勢(福知山・皇大神社)、三徳山三佛寺、そして大山。さらに西に母塚山(イザナミノミコトの塚)、日が沈む聖地に出雲大社。

発祥の地英国で有名なレイラインは「セント・マイケルズ・レイライン」です。このレイライン上には主なもので15か所以上の教会や古代遺跡が点在していて、ほとんどが大天使ミカエルに由来するので、この名で呼ばれています。

まず、紀元前3000~紀元前1500年頃に、3つの年代を経て造営されたとされる謎多き巨石建造物「世界遺産ストーンヘイジ」。続いて、ストーンヘイジよりさらに500年遡って建造されたヨーロッパ最大規模のストーンサークル「エイヴベリー」。

他にも、古代ケルト人が温泉の湧き出るこの地を神聖な地と崇めたことから始まる「世界遺産バース」。旧聖ミカエル教会が残り、最も強いパワー感じられる英国最大の聖地「グラストンベリー」などが。

偶然じゃないですよね。昔から太陽信仰がありました。すると、日の出、日の入りの線上にパワースポットが並ぶのもうなずけます。ただ私は、地球の中のエネルギーの流れる道や吹き出し口と考えたいです。

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