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【コラム】スウェディッシュマッサージとは(2)

コラム

前回は、按摩とマッサージについて書きました。

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

今日は、アロママッサージについて書いていきます。

アロママッサージの歴史は、20世紀初頭、フランスの化学者ルネ・モーリス・ガット・フォセが研究中、手に大火傷を負い、とっさに近くにあったラベンダーのアロマオイル(精油)に火傷を負った指を浸しました。すると、たちまち痛みが和らぎ、傷は驚く早さで直ったそうです。

この出来事がきっかけで、アロマオイルの持つ医薬品的な力に着目し研究を始めた彼は、1928年に発表した「アロマテラピー(芳香療法)」という著書で、初めて〝アロマテラピー(芳香療法)〟の名を世に送り出し、これが起源。ですからアロママッサージの歴史は100年弱ということになります。

また、アロママッサージの基本は、精油の力を最大限引き出して疲労を取り除くという概念。薬草医学とマッサージの合体とでも言うんでしょうか。でも、主役はアロマ、精油です。

実は私、アロママッサージのセラピストになろうと思っていました。そのためにNo.1と言われているアロママッサージのスクールに通い修了しています。
No.1と言うのは、日本で毎年1回開催されるスパのコンテストで何度も優勝している実績から来ています。

学校であれば当たり前の事ですが、全科目の筆記試験、実技試験が合格するまで卒業はできません。落ちる度に試験を受けます。しかし、この難易度がとてつもなく高いんです。
同級生が何度も落ち続けて逆切れ!先生に「答え教えなさいよ!」と叫んでいた(これ、ホントすげー!)のが今でも目に焼き付いてます。

前回、按摩の手技は2つ。マッサージの手技は6つと書きました。私が、スクールで習ったアロママッサージの手技は7つ。はっきり講師の先生がおっしゃいました。
アロママッサージの手技は、①エフルラージュ(軽くなでる)、②ペトリサージュ(揉んで捏ねる)、③ニーディング(もみほぐし)、④フリクション(強い摩擦)、⑤パーカッションムーブメント(叩く)、⑥ヴァイブレーション(振動させる)、⑦プレッション(圧迫する)。

スクールに併設しているスパは、世界各国にあるYONKAのスパに共通のメニュー。何度かスクールの終わりに施術していただきました。もちろんですが「アロママッサージ」。
その技術の高さにうっとりしたもの。セラピストさんの技術は先生レベル。

しかしある日、たまたま「スウェディッシュマッサージ」を受けることに。ある方の紹介ですが。
受けてみたら、先生の技術の高さに衝撃。「なんて気持ちいい!」「目から鱗!」「こんなマッサージがあったんだ!」「50年の人生で1番と言っていい感動!」

すぐさまこのセラピストの(加藤先生)スクールに入学!人生の転機でした。

つづく。

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