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【コラム】マッサージが体をほぐす化学的メカニズム(1)

コラム

私はセラピスト。なのですが、高校時代からよく肩こりに悩まされました。

こんにちは。埼玉県富士見市のスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOの角森です。

学生時代はテストがつきもの。中間テスト、期末テスト、その他模試など。その度に(試験勉強はさほどしなくても)、「肩こり」に。部活(バド)をしても「肩こり」に。

知り合いの、大学の准教授に聞きました。「先生は肩こりになったらどうしてます?」。答えは「腕立て伏せ!」。うちのサロンのお客様にはなって頂けないようです。

そんな私の経験則があるのですが、第1段階:表層筋だけの浅い肩こり、第2段階:やや内層筋までコリの進んだ中程度のコリ、第3段階:深層筋群までガッツリの重度の肩こり。

第1段階は、(30~40年前の話ですから)サロンパス!これで十分。もしくは母に肩を叩いてもらう程度。

第2段階は、円皮鍼(えんぴしん)!長さ約1mmくらいの、細くて貼るタイプの鍼。鍼灸院で1度治療してもらった時に、按摩、鍼治療の後に貼ってくれました。2日したら自分で剝いでねと。この円皮鍼。何回か自分で貼ればだいたいオッケー!

第3段階は、ピップエレキバン!2~3日も張り続けると肌がかぶれてきますので、場所をずらしながら、楽になるまで張り続けます。当然ながらピップエレキバン、テープに効果があるわけではなく、磁石(磁力)に効果が。永久磁石なので、1度購入すれば2度と買う必要がないんですね。張り替え用のテープは、テーピング用のテープがおススメ。

しかし、ホントの深層筋までイッてるので、これだけで完治とはいきません。上手なマッサージ店に行きましょう。
サロンMITSUKOはお待ちしています。

さて、ここからが本題。
そもそも、「体のコリ」ってなぜ起こるのでしょうか?

  • 姿勢や動作の悪さ:デスクワークやスマホなど、前かがみの姿勢が長時間に及ぶと、首や肩、背中の筋肉に負担が。また、重いものを持ち上げたり、ひねったりする動作も、筋肉や関節に負担をかけることに。体の負担によって、筋肉の緊張、血流が悪くなり、コリや痛みが。
  • ストレスや精神的な負担:ストレスや不安などの精神的な負担は、自律神経系や内分泌系に影響を与えることから、血圧や心拍数の上昇、筋肉の収縮を生じ、コリや痛みの原因に。
  • 睡眠不足や疲労:睡眠不足や疲労は、体の回復力や免疫力の低下に。なので、筋肉や関節の炎症などが治りにくくなり、痛みの感受性も高まり、コリや痛みを感じます。

要は、姿勢、動作はもちろん、ストレス、睡眠不足、疲労(過労)が原因なんですね。

つづく。

※ ヒーラー&リース作家のtaekoさんによる「ハートフルヒーリング」。いよいよ9月8日からスタート!ご希望の方はスウェディッシュマッサージサロンMITSUKOまで。

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